五街道徒歩の旅の最後は、奥州街道である。奥州街道は、一般的に日本橋から福島県の白河宿を結ぶ街道であるが宇都宮までは日光街道と併用されているため今回は、宇都宮宿を起点に歩くこととした。ここでは、奥州街道3日間の旅を記録として残す。
- 第1区:宇都宮宿から氏家宿へ(2018年5月1日 距離:18km)
- 第2区:氏家宿から大田原宿へ(2018年5月2日 距離:26km)
- 最終区:大田原宿から白河宿へ(2018年5月3日 距離:40km)
第1区:宇都宮宿から氏家宿へ(2018年5月1日 距離:18km)
宿場:宇都宮宿、白川宿、氏家宿
五街道徒歩の旅もいよいよ最後の奥州街道に挑むことになった。今回は、宇都宮の追分から福島県の白河市を目指すことになる。初日は、大田原市を目標としていたがどうもペースが上がらない状態となった。中山道でリタイア目前まで追い込まれた苦い経験があるので今回は、無理をせず氏家宿までにコースを短縮した。
第2区:氏家宿から大田原宿へ(2018年5月2日 距離:26km)
宿場:氏家宿、喜連川宿、佐久山宿、大田原宿
この日は、氏家宿からの再開である。この区間は、のどかな田園風景と行った感じであろう。黙々と歩いて無事に大田原宿へとつくことができた。
最終区:大田原宿から白河宿へ(2018年5月3日 距離:40km)
宿場:大田原宿、鍋掛宿、越堀宿、芦野宿、白坂宿、白河宿
最終日は、大田原市から終点の地の白河宿を目指した。気がつけば東北に一歩手前の地に来ていた。これまでの街道歩きによって京都から福島県まで結んだことになる。我ながらよく歩いたものだと感じた。白河の関を目の当たりにした時は少し感動を覚えた。